最近は様々な場所のセミナーや、講演会に行く機会が増えてきました。
その中でも強く印象に残った内容で、小学生に向けての「授業」として(教職員の方が行ったものではありません)命をテーマとし、それはなぜ命を粗末にしてはいけないのか・なぜ自らの命を絶ってはいけないのかといった内容でした。
なぜなら私達の命は、父と母がいるからこそここにあり、その上の祖父母世代を合わせると6人、勿論その中の誰が欠けても私達はこの世に存在はしません。
これを5世代まで遡ると62人、10世代前だと2046人もの命が引き継がれ「今の自分」が存在しているという奇跡のようなことなのです。
たまたま私は「葬祭業」の仕事で18年間お世話になり、人の最後に接し多くのご遺族を見てきた中で改めて思うことは「人の命は重い」ということです。
今、降って沸いた命ではないのです。脈々と受け継がれてきた命だからこそ、親が子を子が親を思う心が養われ、与えられた尊い命を全うしていくことで、先祖様から受け継がれてきた「学び」が、必然的に生まれてくるものと思います。
今の世間では、命そのものが軽視をされ、考えられないような事件が起きていることも事実です。
今一度生きている意味、先祖様を敬う心、日本人として培われてきた文化を見直し後世に伝えていくそれぞれの役目を考えてみる時ではないでしょうか…。