告別式に参列をして喪主を務める方が式の最後に挨拶をしているのを見たことのある人はかなりの数おられると思います。ですがご自身が喪主として葬儀を取り仕切る機会はそうあることではありません。ただでさえ大切な人を失って動揺する中で葬儀会社への連絡、打ち合わせをこなし、親族や関係者への連絡も行わなければなりません。その中で参列者の方々への感謝や故人様を偲ぶ言葉をこめた挨拶を考えるのはかなりの負担になると思います。もちろんドリーマー中村葬祭館で葬儀をなさる喪主様につきましては司会スタッフからのアドバイスや代行して挨拶を作成させていただくことも可能ですが今回は挨拶作成の簡単な4つのポイントをご紹介したいと思います。
喪主あいさつ文を作る時の4つのポイント
① 会葬の御礼を伝える
お忙しい中、○○の告別式にご会葬いただき誠にありがとうございました など
② 故人と思い出や最期の様子を伝える
朝早くから畑仕事へ出かける後姿をみるのが日課でしたが
〇年前に大病を患ってからは入退院を繰り返し〇日に家族が
見守る中、逝去しました など
③ いままでのお付き合いへの感謝と今後も変わらぬお付き合いの気持ちを込める
生前中は温かなご縁を頂戴し実りある人生を歩ませていただいたことに深く感謝申し上げますとともに今後とも変わらぬお付き合いのほどをお願い申し上げます など
④ 結び
本日はお見送りいただきましてありがとうございました など
① から④を組み合わせることで挨拶を完成させることができます
ポイントをもとに作成した喪主あいさつ文の文例
お忙しい中、○○の告別式にご会葬いただき誠にありがとうございました。朝早くから畑仕事へ出かける後姿をみるのが日課でしたが〇年前に大病を患ってからは入退院を繰り返し〇日に家族が見守る中、逝去しました。生前中は温かなご縁を頂戴し実りある人生を歩ませていただいたことに深く感謝申し上げますとともに今後とも変わらぬお付き合いのほどをお願い申し上げます。
本日はお見送りいただきましてありがとうございました。
葬儀における喪主あいさつ文の作り方のまとめ
告別式という独特の雰囲気の中、挨拶を行うのはとても緊張することだと思います。会葬者に感謝を伝え故人を偲んで頂き見送って頂くことが重要ですのでご自分の言葉で簡潔に伝わる挨拶が理想だと言えます。もちろん原稿を作成して読み上げても問題ありません。私達ドリーマー中村葬祭館スタッフは喪主様やご遺族様に寄り添い、少しでも負担を軽減できるようお手伝いしたいと考えております。疑問点がございましたら何なりとご相談ください。