「お葬儀に関わるお金の話で気になることは?」と質問されたら葬儀代金、お布施、そして香典。この3つのことが頭の中に浮かぶのではないでしょうか?
この中でも一番多くの人が関係することになり、若い方々にとっても会社関係やお世話になった方のお葬儀に参列する機会があり、ビジネスマナーとしても知っておいた方がいい、香典のことについてお話ししたいと思います。
まず香典はお線香やお花の代わりにお悔やみの気持ち込めて御霊前にお供えするお金の事です。
遺族の葬儀費用への負担が少しでも減るようにと時代と共に物からお金にだんだんと変化しました。
次に香典をお渡しするタイミングですが通夜・告別式のどちらでお渡ししても問題はありません。
ですが香典を渡す際に一言、お悔やみの言葉(「この度は誠にご愁傷さまでございます」など)を添えるのがマナーです。
そして一番気になるのがお包みする香典の金額。金額は自分の年齢や故人様との関係性や付き合いによって変わります。
友人や会社の同僚などの場合は5,000円~10,000円が一番のボリュームゾーンではないでしょうか。
基本的には関係性が増すのと比例して香典の金額もあがると考えてよさそうです。
お金を入れる香典袋は文具店やスーパー、100円ショップでも購入が可能ですが宗教により「御霊前」、「玉串料」、「御花料」など異なりますので事前に確認が必要です。
遠距離の為、入院中だから、コロナ禍だから人が多く集まり場所には行きたくないなど通夜・葬儀に参列できない場合、香典を郵送するという方法もあります。
香典の郵送は現金書留用の封筒で送ります。現金書留郵便は斎場宛に郵送することもできます。斎場に送るときの宛名は「喪主の名前」または「気付」にします。
私達ドリーマーではオンライン葬儀サービスを行っており、お手持ちのスマホ・タブレット・パソコンで葬儀の様子を配信するサービスを行っています。
香典においてもオンラインで行うことができるシステムを導入しております。
弔電や供花や盛籠などのお供え品の手配も香典同様オンラインで手配できるようになっております。
他社の葬儀会社様でも同様のサービスを行っている場合がございますのでご利用を検討の場合はホームページを確認するといいかもしれません。
私達ドリーマーは故人様を想い、ご遺族様に寄り添う心を忘れることなく、時と共に少しずつ変化する生活様式やお客様のご要望に迅速にお答えすることが私達の使命と考えております。
お葬儀の事でお困りの事があれば何なりとご相談ください。